準備編
構造編
資金編

家づくりQ&A  ~ 家 づ く り 準 備 編 ~


Q1  工務店で建てるとどんなメリットがありますか?

 

A メリットより先にデメリットについてお答えします。営業マンがおりませんので、派手な営業活動が出来ませんし、コストをぎりぎりに抑えていますから、きれいなパンフレットや資料は用意できません。また、来店されたお客様にお土産も準備しておりません。逆にお客様に対してのメリットは、少数でやっていますので、お客様の事を社員全員が知っています。現場の人間も事務所の人間もみんなそうです。地元のスタッフだけですから、気候のことも、子供の学区も病院も知り尽くしています。小さな工務店ですから、転勤もないのです。
 同じ土地に住んでいるものでないとわからない細かい気配りは、設計段階、施工中、完成お引渡しの後、全てにおいて、お客様にとっては、目に見えない大きなメリットです。

 

Q2 展示場を見るコツは?

 

A モデル展示場には、最新の設備と最新のデザインが凝縮されていて、あらゆる物が私達の夢のかたまりの様に造られています。しかし、それをそのまま建てようとしますと、本体価格だけでも坪単価60~80万円くらいかかってしまいます。これでは中々手が出ませんね! そこで展示場では、面白い空間を参考にしたり、収納などの間取りの工夫を参考にしたり、実際の部屋の大きさを確認したり・・と、実物でないと判り辛い諸問題を解決する為のツールとしての利用が面白いと思います。自分の家づくりにどの様に役立てるか、工夫してみてください。

 

Q3  失敗しない会社選びはありますか?

 

A 会社選びの目安はまず質問に対し明確に返答できるか、社員が全員家づくりについて同じ考えか、しつこいセールスはしないか、工事中の現場をお客様に見学させるか、ほんとにお客様のために考えているかなどまだまだたくさんあります。会社の大小に関係なく、会社全体がお客様のためを思っているかどうかだと思います。

 

Q4  大切な家づくりを相談する相手が営業マンで大丈夫なのでしょうか?

 

A マイホームをお考えの方の誰もが心にひっかっかりを持つ最大のポイントがこれです。現代は合理化が進み、営業職・設計職・現場職とそれぞれに分かれて家づくりを担当していますから、この連携がうまくいっている会社なら、大丈夫なのではないでしょうか。組織が大きければ大きいほど、工事が大きければ大きいほどその連携は機械的になり、お客様の思いが充分に伝わらないという落とし穴もあるのです。
 出来るなら、現場の事も、設計の事も、そして営業的な事も全てに十分な知識のあるスーパー営業マンのいる会社とお話が出来れば、あなたの家づくりはその出会いだけで90%以上は成功したと言えるでし
ょう。

 

Q5  キッチンやシステムバスの種類があまりに多くて何処の何がいいかよく分かりません。

 

A よく分かります。最近の住宅設備機器は色もグレードもさまざまです。工務店もたくさんのメーカーと取引していますが、甲乙つけがたいのが現状です。メーカはどこがいいかというよりも、全国に知れわたっているメーカーのものであれば、使い勝手がいいかどうか機能性がポイントになるところです。決められた範囲の予算で家をつくるわけですから、家全体で考えてみてください。

 

Q6 工期は何日くらいかかりますか?

 

A プラン・資金プラン・融資手続き・契約・着工・上棟・完成・引渡しとなりますが、最速でやっても5ヶ月くらいでしょうか。通常は6~8ヶ月程度かかります。
 さらに住み替えや、土地探しが必要な場合は前もって準備する必要があります。建て替えの場合解体や仮住まいの引越しに1ヶ月、土地探しからはじめる場合はそれだけで1~3ヶ月かかります。

 

Q7 建売と注文建築とどう違いますか?

 

A 建売住宅の場合すでに完成していますから、気に入った物件であれば、すぐに契約、引越しできます。土地とセットでいくらと表記されていて、低価格になっています。反面注意しなければならないのは、手抜き工事などがわかりづらい、間取が決まっているので、なかなかピッタリのものがない、というようなところです。

注文住宅の場合、半年程度の時間がかかりますが、家族の人数、生活スタイルに合わせたプランが実現できるほか、地鎮祭に始まり、工事完了までの全てを御自分の目で確かめられる安心感は、建売住宅とは全く次元の違うものとなります。

 

Q8 10年保証制度について教えて

 

A 平成144月以前、工事の責任は不明確でした。手抜き工事などあった場合、大きな問題であれば裁判を起こしましたが、小さな事はお客様の泣き寝入りという事があったのです。そこで法律で建てた業者は、向こう10年間お客様の家の保証をすることを、義務付けられたのです。ここで気をつけなければならないのが、建築会社が10年間保証するといっても、10年間で社長が変わっていたり、会社の名前が変わったりと、これではお客様が安心できません。住宅あんしん保証の場合は10年保証と検査(地盤・基礎・構造・完工の計4回で検査に合格しないと次の工程に進めない)を、第三者の日本ERI(国土交通省大臣指定住宅性能評価機構)に依頼しています。


Q9 うちの子はアトピーで困っています。新しく建てる家は大丈夫でしょうか?

 

とても重要な悩みですね。まず工務店と打ち合わせるとき一番初めに話してください。家族が安心して暮らすための家づくりです。平成1571日に建築基準法が改正され、シックハウス問題に大変厳しい内容になりましたので、ご安心ください。ただこの法律は、有害物質の発生をゼロにするのは現段階では不可能なので、ある一定の基準値以内にすることになっています。まだ心配な方は、自然素材で家づくりをする事をお勧めします。コストは多少かかりますが、あきらめずに家づくり安心住宅へご相談してください。

 

Q10  新しい土地の地盤が心配ですどのように対処すればいいですか?

 

A 確認しておくべき点は、以前どんな土地だったのかという事です。地盤がゆるい時は、着工前に地盤調査が必要です。調査費用は簡単なもので7万円くらいです。(本格的なボーリング調査もありますが、調査費がかなり高くなります) その調査結果によって、地盤の補強工事が必要になりますが、その土地によって費用は違いますので、工務店に相談しましょう。

家づくりのプランが明らかになった時点で、資金計画の中に取り入れておく必要があります。

 

Q11 家を造ったときベランダが欲しいのですが気をつける点は?

 

A 新築されたマイホームのベランダで、朝一番、新鮮な空気を吸うのは最高です。さて、このベランダをつくる際の注意点をあげると、ベランダの真下に和室やリビングがある場合は、構造体の補強や防水下地など設計段階の細かい配慮が必要です。こうしなければならないというような決まりがないだけに、まさに工務店の技量が問われるところです。

プランを打ち合わせるとき、よく相談しましょう。

 

Q12 建築中 気になる事は誰に話せばいいですか?

 

A 工務店と家づくりの打ち合わせをするにあたり、誰が一番話しやすいですか?

決まった答えはありません。それが担当者であったり、その工務店の社長だったり、建築士、大工さん、よく電話に出てくれる事務の女性誰だってかまいません。お客様のための家づくりです。その家づくりに家づくり安心住宅は会社一丸となってお手伝いをしているのです。

 

Q13 地鎮祭や上棟式などどうすればいいですか?

 

A 何事も節目は大事ですね。これは個人個人で違いますので、必ずやらなければならないと言う事ではありませんが。これに関しては宗教も関係する事ですので、ご家族やご親戚とよく相談してください。ただ、何事にも節目を大切にすると言う観点や、日本古来の土地の神様信仰を軽視する必要はどこにも有りませんし、大切なマイホームの建前に参加して下さった大工さん達に、お礼の気持ちを差し上げるのは決して無駄なことでは無いと思います。やりたいけれど、どの様に誰に頼めばよいか分からない場合は、家づくり安心住宅スタッフへご相談してください。

これまでの経験でアドバイスさせていただきます。

 

Q14 家相とか風水 やっぱりこだわったほうがよいですか?

 

A 家相、風水を全く無視したマイホームプランは決して良いとは言えません。家相や風水もとことん突き詰めていくと、人間工学にたどり着くそうです。工務店に遠慮してはいけません。これからプランを練っていくわけですから、時間をかけて打ち合わせを繰り返しましょう。

 

Q15 新居に住み始めると今の光熱費と違いはありますか?

 

A 家づくりが最後の目標ではありません。その家で毎日、毎月豊かに暮らしつづける事が大切です。一般的には、家を持ち暮らし始めると、アパートやマンションの時より確実に光熱費は上がります。しかし、これもまたマイホームづくりの楽しいところで、そうした光熱費を出来るだけ節約して、地球にも家計にも優しい家づくりを計画する事も可能なのですから、目的意識をハッキリ持って家づくりに取り組むと、計画中も完成して生活が始まってからも、きっと楽しい事でしょうね! それから、今までとは違い住宅のメンテナンスは誰もやってくれません。固定資産税も毎年やってきます。ご近所付き合いもお金はかかります。
ですから、資金計画の段階でどれだけ経費がかかるか考えて、いくら借りられるかではなく、いくら借りれば間に合うかを良く考えていく事が大切です



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